市販のエンディングノートを買った
ネットで、「相続手続きで困らないエンディングノート」を買った。
52ページという薄いものだが、最低限必要なことは書かれているようだ。
第1ページに書かれていることから紹介して書いていこう。
自分のプロフィール
名前、住所、生年月日、名付け親、由来
過去の住所
学歴
職歴
資格など
アレルギーの有無
持病
面白そうなのだけ紹介する。
名前の結アハオフの安部藤平さんが付けたもので、なんでも「選挙に出てくれるに違いない。だから、有権者が投票用紙に書きやすくて簡単な漢字の名前がいいんだ」ということだった。
確かに、一之は、画数にしてなんと「4」しかない。簡単すぎるぞ。
アレルギーはない。どちらかというと、味が濃いものやちょっと癖のある食物が好きだ。魚なら、魚らしい味のする青み魚のサバの方が、癖のない鯛よりもはるかに好きだ。もっとも、これには反対説があって、母親は「あんたは、小さいころ、叔父叔母、祖母祖父らとともに同居していた。当時は昭和33年で食料はまだ足りておらず、家族で美味しい料理を取り合うほどの状態だった。そして、当時は白身魚は青み魚よりもずっと値段が高くて、みんなが好んでいた。
母はこう言った。
「それでね、かずちゃん、意地悪な当時20歳くらいの叔母がねえ
『かずちゃんにはサバを食べさせておけばいから』
と言いながら、その娘が食べ残したサバを和ちゃんのさらに盛っていたのよ」
と。
当時、僕の皿にサバが溢れていたそうだけど、それを僕はおいしそうに食べていたんだと(笑い笑い笑い)。
小さいころに食べつけたサバは大人になってからも、ずっと好んで食べている。
〇持病
僕は高校を卒業し、大学論人をしていた頃、風邪を引いて扁桃腺を腫らした。
そして、血尿を出した。急性腎炎になってしまって、それ以来、慢性腎炎になってしまった。当時は「IGA腎症です。50歳を過ぎたら人工透析になる可能性が高いと思って下さい」とS医師から言われた。
その医師は、彫りが深くてハンサムだったんだよ。ところが、幸か不幸か、60歳を過ぎたけど、腎臓はピンピンしており人工透析とは縁がないようだ。腎臓の調子も悪くないし、血液検査も良好そのものだ。